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前田内科病院

透析案内

人工透析について

33床が同時透析可能となっています。

長期人工透析患者様に見られる様々な合併症の原因の一つといわれる透析液中のエンドトキシン(発熱物質)を限りなく下げるための工夫をこらした透析液作成・供給システムを導入しています。

透析患者様の送迎について

送迎をご希望の方は担当者までご相談ください。

人工透析スケジュール

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日
昼間 ×
夜間 × × × × × × ×

当院では、月~土曜日の昼間に入院および、外来透析を行っています。

透析室のご紹介

透析室

ベッドサイドにテレビ完備。ゆったりしたスペースで安心して治療を受けていただけます。

透析室

透析室

ベッド

ベッド

コンソール

どちらもBV測定が可能となっています。

GC-X01

コンソールはJMS社製GC-X01を使用。
安全で効率的な
ハイブリッド治療が可能です。

DBB-200Si

個人機は日機装社製DBB-200Si
を使用しています。

血流計

血流計

フットチェックにて下肢の血流評価に使用します。皮膚表面の微小循環における血流量を測定します。

電気治療

電気治療

フットケアやシャントのケアには遠赤外線療法を用いています。

リフトスケール

リフトスケール

立位や座位を保てない患者様用にリフトスケールを準備しています。安全に体重測定が可能です。

エコー

エコー

定期的に患者さんのシャントを
エコーを使用し評価します。

ラジカルクリーン(活性水)

ラジカルクリーン(活性水)

活性水は次亜塩素酸Na(次亜)のPHを調整し殺菌作用をもつHCLO濃度を約15倍にした溶液であり低い濃度で高い殺菌効果が期待できます 。

 

全自動人工透析装置のご紹介

当院では、患者様方により快適で安全な人工透析療法をご提供させていただくため、全自動式の透析装置を導入しています。

全自動人工透析装置

人工透析は準備(人工腎臓の洗浄)から始まり、穿刺 → 接続(開始) → 透析 → 回収(終了) → 抜針という一連の流れで進められます。通常の透析装置ではそれぞれの工程でスタッフによる何らかの操作が必要ですが、全自動式人工透析装置は準備段階から終了(回収)までの一連の動作を自動で行うため、接続時と抜針以外にはスタッフの操作をほとんど必要としません。

例えば、計画通りに透析が完了すると自動的に回収が始まり、同じ時間に回収が重なったときでも患者様は抜針を待つだけとなります。

スタッフは透析中機器類の操作に必要であった時間をすべて患者様とのコミニケーションや看護にあてることができ、結果として、より安全で安心な質の高い人工透析治療を提供することができます。

透析液清浄化への取組み

人工透析は、体内(血液中)に蓄積する有害な物質や不足する物質(電解質など)を人工腎臓を介し透析液と接触させることで除去、補給し体液のバランスを保つ治療法です。そのため透析液中に不純物や有害物質が含まれていると逆に体内に取り込まれることとなり、様々な合併症を発症させる原因となることがあります。不要な物質を含まない透析液を供給することは質の高い人工透析にとって最も重要なことの一つとなります。

平成22年4月、厚生労働省より「人工透析液の水質管理」について基準が設けられました。当院では厚生労働省が採用した、日本透析医学会の定める水質基準よりもさらに厳しい基準で水質管理を行っており、定期的に透析液の状態を点検するため生菌数とエンドトキシン(発熱物質)値の検査を行うと共に、水処理装置から透析液が流れるすべての機器に対する管理強化も行い、患者様方が受けられる人工透析療法のために「安全で、安心できる」きれいな透析液を供給しています。

透析清浄化への取組み

 

医療法人社団 三陽会

〒751-0853 山口県下関市川中豊町7-1-39
TEL 083-254-1110  FAX 083-254-1157